消防設備点検の現場を写真で詳しく説明します。

消防設備点検写真一覧2

消防設備には様々な種類がありますが、ここでは点検写真風景をもとに点検の内容について紹介していきたいと思います。

 

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<防火シャッターの作動試験>

防排煙設備のなかで防火シャッターの点検は最も注意すべき設備となります。新潟における防火シャッター作動時にランドセルが挟まれ怪我をするなど、防火シャッターによる事故が後を絶たないからです

防火シャッターはシャッターと連動による煙感知器、手前に引く手動起動装置、音響装置(右上)などから構成されます。


<防火シャッターの作動試験2>

防火シャッターは主に煙感知器による連動により降下します。写真のように天井裏などの復旧ワイヤーにて復旧をしないと受信機で復旧作業をしてもシャッター復旧できません。

また、一つの感知器で何枚ものシャッターや防火戸が連動して落ちるケースがあります。そのような際には事故のないよう点検員を数名配置して点検を実施します。

<防火戸の作動試験>

防火戸作動時はシャッターと違い、防火戸が閉まっても押して通り抜けが可能です。煙連動にて防火戸が作動し、全閉するかどうか等を点検します。建物の構造上、天井が下がってきたり床に段差ができていたりすると全閉されません。閉鎖障害なども点検します。

<垂れ壁の作動試験>

垂れ壁の作動試験風景です。火災の際の煙は上にたまりやすいので、垂れ壁により煙の通行を防ぎます。滅多にお目にかからない設備になります。

防火設備では他に防火ダンパーなどの点検が多く存在します。点検写真が無かったので今度撮っておきたいと思います。

 

<都市ガス用検知器の作動試験>

天井部についている検知器は都市ガス用のガス漏れ火災警報器です。専用のメタンガスなどを使用して点検します。

都市ガス用の警報器はマンションなど、インターホン連動(GP3級)の建物の台所にも多く存在します。みりんやお酒の料理で誤報が発生しやすいので注意が必要です。

<プロパンガス用検知器の作動試験>

地面近くの壁等についている検知器は都市ガス用のガス漏れ火災警報器です。

ガス漏れ検知器の多くは有効期限が5年と定まっています。5年以上経過して使用すると感度が不安定になりやすく、何もない状況でも誤報が発生したりするケースもありますので定期的な交換をお薦めします。

 

<消防用水の点検作業>

規模の大きい建物に存在します。消防車が放水を行うために使用する消防用水になります。

バールなどを使用してマンホール内の水が問題ないかどうかを点検します。

 

 

<消火栓ポンプの点検作業>

消火栓ポンプの点検作業では主にポンプ運転し性能に問題ないかを点検します。水を扱う設備ですので錆の発生など無いか点検します

特に呼水槽の錆びが発生しやすく錆が水に入ると各バルブにゴミが詰まったりして問題が生じやすくなるので注意が必要です。

<消火栓の放水点検>

放水圧力測定器(エポ)を使用した放水点検風景です。この器具をしようすると放水場所は1人で点検ができます。ピトゲージを使用した際には点検には2人必要です。

放水はなるべくポンプから離れた場所で実施し、放水圧が問題ないかを確認します。

<消火水槽の点検>

消火栓設備では消火水槽を水源としています。消火水槽の水量・水質に問題が無いか、ボールタップからの水の供給に問題ないか等を点検します。

また、写真右は満減水の警報端子です。ここを外したり短絡させたりして満減水の警報がポンプ室警報盤や受信機に正常に警報が出るかどうかを確認します。

<消火栓ホースの点検>

消火栓ホースは消防法改正により10年経過後、3年毎に消火栓ホースの耐圧試験が必要となりました。ホースの劣化状況に関わらず製造年をしっかり点検する必要があります。

また、ある消火栓ホースメーカーが検定を偽った事件もあり、どこのメーカーのホースなのか等の点検もしっかり行なう必要があります。


その他の消防設備につきましては随時、追加していきます。

       


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